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介護保険シンポジウムに参加 雪だるまが「お帰りなさい」

2011年02月11日

photo とても勉強になりました。「異議あり!介護保険見直し政府案 利用者・現場の声を届けよう」と題した介護シンポジウム(実行委員会:全労連、中央社保協、全日本民医連、介護をよくする東京の会など)に参加しました。

 2000年4月に介護保険制度がスタートして10年。メディアでは介護をめぐる痛ましい事件や声が毎日のようにとりあげられています。先日のNHKニュースでは、認知症の父親の介護を在宅で担う息子(40代)が、そのために仕事をやめ、結婚もあきらめ、24時間365日、人生全部を注いでいる姿が報じられました。

 「介護の社会化」をかかげてつくられた介護保険制度のはずなのになぜ?どうすれば介護される人も、家族も、介護労働者も、安心できる制度になるのか?――そんな思いから、シンポジウムに参加して勉強してみようと考えたのでした。

 立教大学の芝田英昭教授は、財界と政府が一体となって社会保障の産業化をねらっていることを報告。

 認知症の人と家族の会本部副代表理事の勝田登志子さんは、「認知症は、軽度のときにしっかりしたケアをおこない重症化させないことが大事。軽度者を保険外にするなどとんでもない」と訴え。

 社会福祉法人すこやか福祉会理事長の中山美千代さんは、経営する80人定員の特別養護老人ホームの待機者が1400人、昨年の退所者(死亡など)は14人だったことを紹介(100年待たされる人もいる!?)。
 
 立命館大学の小川栄二教授は、全労連がとりくんだ介護労働者の実態調査の結果、平均年収が206万円だったこと、ホームヘルパーでは年収100万円未満が57%にのぼることを報告。

 全日本民医連の林泰則事務局次長は、今回の介護保険見直しが「理念より金策」(「毎日」)の財政事情優先となっている点を批判。利用者・現場でなにが起こっているかあきらかにしながら、介護保険10年にふさわしい見直しを提案しようとよびかけました。
 
 会場からの質問や発言も活発におこなわれ、私の問題意識もぐんと深まりました。はじめに財政ありき、消費税増税ありきの「見直し」では、介護の現場で起こっているさまざまな問題を解決できないだけでなく、いま65歳くらいのいわゆる「団塊の世代」が大量に介護を必要とする時代に大変な事態を招くことは火を見るよりもあきらかです。

 これからの10年〜15年が正念場。真の「社会保障のあるべき姿」「そのための財源をどうつくるか」を示す政治の役割が決定的に重要だと感じました。

photo ★夜、大阪の自宅に戻ると玄関先に小さな雪だるまが。けさ大阪で5センチほど積もった雪を集めて3男がつくったそうです。だいぶちっちゃくなったけど「お帰りなさい」といってくれているようで心が温まりました。

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