あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
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神奈川県知事選の大集会で情勢報告させていただきました 

2011年02月17日

photoいや〜大きな会場でした。横浜文化体育館。伝統ある会場で志位委員長を迎えての演説会はここでやるそうです。その場所で、「平和ですみよい神奈川民主県政をつくる会」の県民大集会が行われ、私が情勢報告をさせていただきました。光栄なことです。

広い体育館のフロアは、労働組合や民主団体、日本共産党の参加者で埋まり、熱気があふれていました。4月に行われる知事選挙に出馬表明しているのはかもい洋子さんだけ。まさに「独走状態」。このままゴールまで突っ走りたいものです。

青年運動時代からの兄貴的存在、歌手のきたがわてつさんの「日本国憲法前文」「まつり」を久しぶりに生で聞けて元気になりました。

以下、私のお話のメモです。

             ◆        ◆        ◆

参院議員の山下よしき。日本共産党は、「平和ですみよい神奈川民主県政つくる会」の一員としてかもい洋子(ひろこ)知事実現のために全力をつくす決意。その先頭に立って奮闘する全県の地方議員・予定候補者がたくさん来ているので紹介させていただく。

いかがお感じか、いまの国の政治。1年半前、民主党政権に期待した方も。いま“がっかり”通り越して“怒り”を感じているのでは?当たり前。後期高齢者医療制度「廃止」だったのに、あらたな差別制度つくる。沖縄・普天間基地「最低でも県外」だったのに、辺野古に新基地おしつける。日本の農業と地域経済を破壊するTPPというひどい仕掛けすすめる。大企業に法人税減税しながら、庶民には消費税増税。

いったい自民党とどこが違うのか。内閣支持率2割まで下がるの当たり前。菅首相は「やったことが伝わっていない」。違う。やったこと、やろうとしていることのヒドさ伝わっているから支持率下がる。自民党も困ってる。党首討論やっても、消費税増税法案を総選挙の前で通すか、あとで通すか。違いがない。谷垣自民総裁「あまり抱きつかないで」。

情けない。国の政治では「2大政党」がどちらも、国民そっちのけで、アメリカと大企業になんでもハイハイの政治をすすめている。そういう中でいっせい地方選挙。「国の政治がひどいからこそ、命と暮らしを守る神奈川県政をつくろう」と訴えよう。

いまの神奈川県政はどうか。神奈川県民のみなさんが納めている1人当たりの個人住民税は全国第2位。全国平均を100とすると135も払っている。全国トップクラスの財政力をもっているのだから、全国トップクラスの住みよい自治体になれるはず。ところがそうなってない。県民1人当たりの民生費、福祉に使われる費用は全国40位。みなさんが納めた税金がみなさんの福祉に回っていない。税金の使い方が大きくゆがんでいる。

その結果、県民の暮らしはどうなっているか。特別養護老人ホーム。介護保険が始まって10年。特養ホームの待機者は増加の一方。神奈川県全体では6300人から2万3642人、4倍に。入所まで3年待ち、5年待ち。深刻。ところが県の整備目標は3年間でわずか6200人分。これでは待機者は増える一方。おおもとには、社会保障費を削減してきた国の責任がある。同時に、自治体が本気で施設の建設をやってこなかった。特養ホーム建てようと思ったら神奈川は地価が高い、土地を確保する必要がある。公有地の活用など本腰入れて取り組むことどうしても必要。

保育所。待機児童が大変。横浜市は2414人の子どもが入れない。全国19の政令市で一番多い。不況で働きたいという親が増えている。ところが認可保育所の整備が追いつかない。「やむをえず保育料の高い無認可に入れた」。国の責任がある。同時に、県と市が力を合わせて.緊急の増設をすべき。

中学校給食。強い要求。ところが神奈川県の中学校給食の実施率はわずか16・2%。47都道府県で下から2番目。全国平均は80・9%。全国第2の力を持ちながらこの遅れ。姿勢の問題。学校給食というのはただ食べさせるものではない。教育の大切な一環。県として、学校給食の施設整備費を補助して、市町村のとりくみを応援することが大事。

全国第2位の財政力をもちながら、特養ホーム、保育所、中学校給食など、県民の身近な願いが実現しないのはなぜか。いまの県政が、県民の暮らしを応援するよりも、財界や大企業の儲けを応援することに熱心だからではないか。

その象徴が「インベスト神奈川」という仕掛け。向こう17年間で総額670億円、うち日産自動車や富士フイルムなど大企業に584億円の税金を投入する仕掛け。返済する必要ない。これから10年間、毎年毎年50億円以上の税金が大企業に助成金として支給される。
50億円あれば。子どもの医療費助成制度、神奈川県は小学校就学前まで。これを小学校6年生まで引き上げるのに必要なお金は20億円。いろんなことできる。そういうお金を毎年大企業に注ぐ、逆立ち政治。
日産自動車の本社ビル。県から36億円、横浜市から20億円。総建設費350億円。地上22階地下2階。56億円が税金なので1階から4階は税金でつくられたことに。腹立つ。
私はいいたい。派遣切りで大もうけしている大企業の本社が入るビルを何十億円も税金使ってつくるより、長年神奈川で働いてくれたお年寄りがすぐに入れる特別養護老人ホームをまずつくれ、これが県民の願いではないか。

こんな逆立ちをただそう。かもいさんを知事に押し上げて、全国第2位の財政力を、県民の暮らしと福祉第一につかう、あったかい県政に変えよう。

もうひとつ、米軍基地の問題。神奈川は沖縄に次いで全国で2番目に米軍基地が多い県。米軍戦闘機が住宅街に墜落して幼い子どもが犠牲になるなど、県民のみなさんは基地あるがゆえの苦しみを強いられてきた。先月も米兵の飲酒運転によって県民が死亡。米軍基地にどういう立場でものをいうのか、神奈川の知事にとって大事なものさし。

いまの知事ははっきり言って不合格。池子への米軍住宅追加建設を容認。原子力空母の横須賀配備も容認。米陸軍第1軍団も容認。アメリカには一言もモノが言えない。それどころか、沖縄・普天間基地の撤去が大問題になった2009年11月に訪米し、「(普天間基地の)県外、国外の移設は不可能と思う。普天間問題がこじれると、パッケージとなって再編全体がこじれ、空母艦載機の岩国移転も実現しない」と述べ、米軍再編をスケジュールどおり進めるよう求めた。この発言は沖縄県民の怒りを買った。それでも発言を撤回せず、「現実的には辺野古への移設しかない」と開き直った。ひどい。

しかし、1年たって沖縄の「現実」はどうなったか。沖縄県知事選を通じて、「県内移設反対」「普天間基地撤去」の県民の総意は、いよいよ揺るがぬものとなった。仲井真沖縄県知事も「県内はすべてバッド」。松沢知事のいっていた普天間の県内移設、たらい回しこそ「不可能」になった。無条件撤去こそ唯一「現実的」な解決の道だ。同じ米軍基地に苦しむ沖縄や岩国の人たちの気持ちを踏みにじり、苦しみを他に押し付けるいまの知事のような立場では、神奈川県民の基地の苦しみもいつまでたっても解決できない。沖縄や岩国の人たちとがっちりスクラム組んで、ともに米軍基地をなくそうとたたかってきたかもいさんを知事におしあげて、基地のない平和な神奈川、平和な日本を、力を合わせてつくろう。

知事選挙は、かもいさんと現職知事の一騎打ちになる可能性が強いときいた。勝利の展望はどこにあるか。応援する政党の数が多いか少ないかではない。県民の願いに応えることができるのはどちらか。よりよい明日をめざす県民のあらゆる運動、たたかいと連帯できるのはどちらかだ。

神奈川県民のみなさんのたたかいは本当にすばらしい。人間らしい雇用を求めるたたかい。リーマンショック後の「派遣切り」「非正規切り」の嵐に抗して、全国で5000人を超える非正規雇用労働者が労組を結成・加入してたたかいに立ち上がった。全労連の集約によるとその労働組合数は227。真っ先につくったのが神奈川のいすゞの労働者。一昨年11月、NHK「ついに労働者が立ち上がりました」。派遣先企業の責任をほとんど問わない現行派遣法のもとで、派遣先に安定した直接雇用を求めるたたかい、「道なき道」を切り開き、働くルールをつくるたたかいの先駆け。この勇気ある行動がどれほど多くの仲間を励ましたか。心から敬意と感謝。裁判はヤマ場迎える。みんなで支えよう。

中小業者のたたかいも大きく広がっている。1月25日、相模原市の臨時議会で住宅リフォーム助成制度の実現が採択された。全国の政令市で初めて。すでにきれいなチラシ。4月から受け付け。地域経済再生に向け、建設組合や民商のみなさんが奮闘され、行政や議会をうごかした。県内で住宅リフォーム助成制度の実現をめざすたたかいが燎原の火のように広がっている。そこには、土建、民商のみなさんとともに、建築職組合や石工組合の代表、自治体職員も参加。

農民のたたかいも前進している。JA神奈川県中央会は、1月31日と2月2日の両日、2会場に分けたTPP反対の全県集会を開催。31日の関内ホールには1200人、2日の厚木文化会館には1000人が参加し、県JAとしては過去最大規模の集会となった。日本共産党にもはじめて出席依頼とあいさつの要請があり、地方議員・予定候補が76人参加。田村智子参院議員や紙智子参院議員のあいさつには「そうだ」の合いの手や、「がんばれ」の声がかかった。一方、民主党代表のあいさつには「目が覚めたか」「ウソつけ」「何しに来た」なのヤジが飛んだ。対照的な反応。

県内で起こっているどのたたかいも、自らの切実な要求を実現するとともに、「この国のあり方」を大本から問う大義あるたたかい。ここにこそ政治を変える一番の力があるのではないか。そして、こうしたたたかう人たちと、まっすぐ手をつなぐことができる「ハート」と「政策」を持っているのは誰か。かもい洋子(ひろこ)さんしかいないではないか。

そのことに確信もって、よりよい明日を願うすべての神奈川県民に「かもいさんといっしょに県政を変えよう」と働きかけよう。「神奈川が変われば日本が変わる」「日本の夜明けは神奈川から」の心意気で私たち日本共産党もがんばりぬくことを誓い情勢報告としたい。

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