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介護問題、「寝たきり専用賃貸住宅」について質問

2011年03月07日

photo お久しぶりです。8日ぶりのブログ更新です。延び延びになっていた参院予算委員会の質問がようやく終わりました。延びたら延びただけ質問内容に関する認識が深まり、さらに準備に集中する日々が続きましたが、これで一段落です。

 きょうの質問テーマは高齢者の介護問題。特別養護老人ホームの整備が遅れ、待機者がどんどん増えて42万人にもなるもとで、待機者本人と家族に深刻な事態が生じていることを告発し、特養ホームの緊急整備を提案しました。

 深刻な事態として、親の介護のために40代の息子や娘が仕事も結婚もあきらめざるを得ない「ミドルエイジクライシス」とともに、お年寄りの人生の最後を“食い物”にする「寝たきり専用賃貸住宅」なるものが急増していることを取り上げました。

 私が、「寝たきり専用賃貸住宅」の実態を政府として把握するよう求めたのに対し、細川厚労相は「調査する」と約束。よしっ。

 また、特養ホームをつくるために都市部では土地の確保がカギになるとして、未利用国有地の「貸付料の減額」について具体的な方策も示して提起したのに対し、菅首相は「検討する」と答弁。これまたよしっ。

 ★今回の質問準備にあたっていちばん考え、悩んだのは、「寝たきり専用賃貸住宅」をどう評価すればよいのか、という点でした。

 調査・準備を通じて、これでは介護が必要となった高齢者の「尊厳」や「自立」が保障されないのではないか、これは介護や医療ではなく単なる金儲けではないか、という思いが強まる一方、ここに入るしか選択肢がなく感謝しているご家族もあるという事実、「有料老人ホーム」とどこが違うのかという疑問など、整理しなければならない問題が次々出てきました。

 福祉関係者の中にも「必要悪」という考えがあることも分かりました。いろんな方の意見を伺い、自分の頭で考えて到達した結論は、@「必要悪」はやはり「悪」である、A政治はそれを追認してはならず、「悪」の必要性を減らすところに役割がある、B解決の道はひとつ、ちゃんとした受け皿(特養ホーム)を増やすことだ、というものでした。

 そういう立場で質問に臨みましたが、首相や厚労相、他会派議員に一定伝わった感じです。

 ★NHK中継をご覧になった方から本部にたくさんメールが届きました。

 「共産党の山下さんの質問はとてもよいと思います。議員個人のあら捜しより前向きに国民のことを考えてくれてとてもうれしいです。こういう姿勢はとても好感をもてます。がんばってください。e(^。^)g_ファイト!!」

 「私は福岡市で高齢者介護に従事しておりますが、『寝たきり専用賃貸住宅』のコトを初めて知りました。もうビックリです!!介護保険を食い物にしている、ビジネスだとお思います。『コムスン』に似たきな臭さを感じました。共産党の方々は、日々タイヘンだと思いますが、がんばってください。応援しております」

 「安心して歳をとれる社会を…と現実の状況を示し、あるべき方向の提案もしながらの質問には説得力がありました。感謝です」

 などなど、観てくれた方にも伝わったんですね。よかった。

 調査と準備にご協力いただいた各地の介護関係者、行政関係者の皆様に心よりお礼申し上げます。連日いっしょにがんばってくれた国会、党本部のスタッフにも感謝です。 

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【追記】 首相はじめ全閣僚が出席する予算委員会での質問はやっぱり緊張します。

 私はいつも質問原稿の冒頭の余白に質問に臨む「構え」を書き込むのですが、今回は「挑む! こんな社会でいいのか!?(問いかける) こうすべきだ!!(本気で提起する)」と書き込みました。

 こうして待っている間に気持ちを“いい状態”に持っていくようにしています。

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