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メア日本部長は更迭されたけど…

2011年03月10日

 沖縄県民を「ごまかしとゆすりの名人」などと侮辱する暴言を行ったケビン・メア米国務省日本部長が更迭されました。また、キャンベル米国務次官補が来日し松本外相に、ルース駐日米大使が訪沖し仲井真知事にそれぞれ謝罪しました。

 しかし、更迭し陳謝すれば解決する問題ではありません。

 占領下に土地を強奪され、「銃剣とブルドーザー」で脅して拡張された沖縄の米軍基地。核兵器が配備され、ベトナム、アフガン、イラクなどへの侵略の拠点とされてきました。そして、少女暴行事件など米兵による凶悪犯罪の被害は後を絶ちません。沖縄県民が、米軍基地の拡張に反対し、長年にわたって撤去を要求し続けてきたのは、人間として当然です。

 それを、「ごまかしとゆすりの名人」などと侮蔑する思想の背景に何があるか。

 沖縄大学名誉教授の新崎盛睴さんは、「メア氏の発言の背景には、米国の日本に対する戦勝者意識、沖縄に対する占領者意識がある」と語っています。まったく同感です。

 そして、その意識・思想を継続させ増長させているのが、戦後65年が経過してなお、沖縄はじめ日本全国に100カ所以上の米軍基地が存在するという現実そのものです。

 メア氏を更迭し、米政府高官が謝罪しても、この現実がある限り、米国の日本と沖縄に対する「戦勝者意識」「占領者意識」を取り払い、対等・平等の日米関係を構築することはできません。

 もし日本が独立国であるならば、その点を鋭く指摘し、いびつな関係をただすよう米国に求めるべきです。

 ところが、菅首相は早々と「米国政府の対応は適切であった」と発言し、幕引きを図ろうとしています。それどころか、今後の米軍普天間基地の「移設」問題への影響について、「できるだけ影響を与えないように日米で努力したい」と語りました。

 この期に及んで、沖縄に新たな米軍基地を押し付ける計画に「影響を与えないように努力したい」とは、なんと卑屈な態度であり、沖縄の怒りを理解しない発言か。

 日本国民に米国政府を変える権利はありませんが、日本政府なら変えることはできます。そう遠くはなさそうな総選挙で、日本国民がその権利を思いっきり行使することを期待したいと思います。

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