あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
トップページ ご意見・ご要望をお寄せくださいサイト内検索


■新着情報■

災害対策特別委員会で「復興構想会議」を批判

2011年04月20日

photo ふーっ。3日連続の質問でした。きょうの舞台は災害対策特別委員会。政府の「復興構想会議」について、いくつか批判しました。        

 ★まず、「復興構想会議」議長の五百旗頭(いおきべ)真氏が14日の初会合で、「16年前の(阪神・淡路大震災の)被災がかわいく思える」と発言した件です。

 阪神・淡路の被災地からは、「失礼な言い方。どれだけ阪神・淡路の人が苦労したか分かってない」「ましてや(五百旗頭氏は)神戸にいて悲惨な事実を目の当たりにしていながらあんな発言をするとは」などの声があがっています。

 私は「不適切、不謹慎な発言だと思わないか」としつこく質問。

photo 松本龍防災担当相(写真)は、「言われたときに、そういう発言でいいのかと思った」と述べつつ五百旗頭氏をかばう答弁に終止。福山哲朗官房副長官は100%五百旗頭氏を弁護する立場でした。

 そんなことでいいのか?

 私は阪神・淡路大震災の年に初当選し、災害対策特別委員となり、被災者の生活再建支援、住宅再建支援の必要性を、村山富市首相、橋本龍太郎首相に直接訴えました。しかし当時の政府は、ゆがんだ「自己責任」論で、個人の住宅再建に対する支援を冷たく拒否しました。そのことがどれだけ被災者を苦しめたか!

 「阪神・淡路の被災がかわいく思える」という五百旗頭発言は、やるべき支援をやらなかった当時の政府の責任を免罪することにもなる重大な発言なのです。

 防災担当相なら、はっきり批判、少なくとも注意すべきです。

 ★次に、復興計画を「上から」押しつけようとしている問題をただしました。すでに五百旗頭議長は、「復興構想会議がモデルや水準を示したい」と述べています。「復興構想会議」メンバーの発言も心配です。河田恵昭関大教授は「人工地盤」「高台造成」「海岸砂丘」構想を示し、村井嘉浩宮城県知事も「水産業、農業の規模を集約化する」案を示しています。

 はたして被災者や被災地の住民がそういうことをのぞんでいるのか?

 先週訪ねた宮城県東松島市の避難所では、津波で住宅が壊れ、農地が海水に浸かった農家の方から「農家の淘汰、大規模農家の形成、飯米農家の切り捨てが心配」との声を聞きました。私は、「復興構想会議」に被災者の意見、被災市町村の復興計画を反映させる仕組みはあるのか質問。

photo 福山官房副長官(写真)は、「市町村の意見、住民の意見、県の意見を聞いて、全体の復興構想はつくらなければならないのはまったく当然のこと。指摘を踏まえて対応したい」と答えました。本当にそうなるか、監視が必要です。

 ★最後に、五百旗頭議長が初会合で「震災復興税」創設を提唱した問題をとりあげ、新税創設・増税提案する権限まで与えているのかと質問。福山官房副長官は、個人的な発言でなんら問題はないとの認識を示しました。

 しかし、五百旗頭議長の「復興税」発言がまるで「号砲」であったかのように、政府・民主党内では消費税増税論が台頭しています。

 私は、「上から」復興計画を押し付け、国民に「復興税」=消費税増税を強要するための「復興構想会議」となる兆しが早くも見えてきたと批判。「今後きびしく注視したい」とクギを刺しておきました。



感想をお寄せください。(メールニュースなどで紹介する場合があります)
■おなまえ
 ※必須
■ペンネーム(ハンドルなどを匿名希望の場合ご記入ください)
 
■メールアドレス《email》
 ※必須
■ご感想(300字まで)
 

   
ページ最上部へ   トップページへ    

 ■山下芳生国会事務所  〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1 参議院議員会館1123号室 TEL:03-6550-1123 FAX:03-6551-1123

 日本共産党国会議員団近畿ブロック事務所〒537-0025 大阪市東成区中道1-10-10ホクシンピース森ノ宮102 TEL:06-6975-9111 FAX:06-6975-9115

本サイトへのリンクや、文書・写真などの複製・転載などにつきましては、事前にご連絡をくださるようお願い致します。
Copyright since 2003, Japanese Communist Party. All right reserved.