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名取市ゆりあげ地区、仙台市若林区荒浜地区を視察 宮城県知事などから要望をきく

2011年04月25日

 羽田発7:00の飛行機で仙台へ。参院災害対策特別委員会の委員派遣です。被災現場を視察し、宮城県知事、仙台市長、名取市長から被害状況と国への要望を聞かせていただきました。写真中心に報告します。

【名取市ゆりあげ地区】

photo

 上の写真は、津波で壊滅的被害を受けた名取市ゆりあげ地区。地区の真ん中にある丘の上には犠牲者を供養する立て札がありました。合掌。

photo 丘の上に立つとまわりは360度、津波の被災地。見渡す限り更地とがれきです。海に向かって右手からパノラマ写真で。

photo パノラマA

photo パノラマB 奥に海が見えます。

photo パノラマC

photo パノラマD

photo 基礎だけ残った建物跡。ゆりあげ地区では2,550戸のうち2,000戸が流されました。いまだにご遺体を捜索しています。

photo ゆりあげ地区の排水機場。津波でポンプが壊れました。応急ポンプで排水していますが…

photo 排水能力が不足しているため、ご覧の通り、田んぼの海水はいまも引いていません。

photo 佐々木一十郎(いそお)名取市長が運河の前で説明してくれました。

 私が、「市の復興計画に住民の声をくみ上げる仕組みはどうなっているのですか?」とたずねると、市長は、「行政と専門家と住民が同じテーブルについてつくりたい」。

 ただ、「(安全な場所に)移転するとしても1戸3000万円としてその費用はどうなるか…」とも。私が「国が支援プランを出して、それをベースに住民のみなさんに考えてもらうようにしなければなりませんね」というと、市長は「(市は)アイデアだけ出せ(費用は国が出す)といってほしい」とのことでした。

photo ゆりあげ地区には、打ち上げられたままの漁船もたくさんありました。









【仙台市若林区荒浜地区】

photo 仙台市若林区荒浜地区も津波で大きな被害がでました。農道をバスで走りましたが、海側も更地…

photo 陸側も更地でした。

photo 荒浜小学校。いったん下校した低学年の子どもたちを呼び戻して命を守りました。思わず(ありがとう)と心の中でお礼。

photo 住宅地はがれきの山。海岸線から2〜4km内陸まで津波が押し寄せました。

photo 荒浜からみた太平洋。夏は仙台市唯一の海水浴場になります。この海が大きく盛り上がり押し寄せました。

photo【宮城県知事】

 宮城県庁で村井嘉浩・宮城県知事と懇談。知事からは総理への要望書と同じ要望書を受け取りました。「国が全面的に財政支援を」とのことでした。

 私は、被災にお見舞いを申し上げたうえで、
@被災者の生活再建に必要だと思われることは、従来の枠にとらわれずにどんどん発信してほしい。実現のために立法府としてともにがんばりたい。
A知事の提案に「農地の大規模利用」「漁港の集約化」とあるが、「農家の淘汰、飯米農家の切捨てになるのでは」と心配する声を聞いた。被災者・住民の意見は反映されているのか?
 と要請と質問。

 村井知事は「農業も漁業も高齢化している。後継者のためには大規模化するしかない。農家切捨てにならないよう配慮したい」とのことでしたが、今後大きな対立点になるかもしれません。注視したい。

photo【仙台市長】

 仙台市役所で奥山恵美子市長と懇談。奥山市長は、宅地の復旧に公的補償がないことを指摘。

 「10軒、15軒連なって地割れがある場合、我われが道路補修しても地域の安全は確保されない。民有地も含めて公的支援の中で修復を図らなければきわめて再建は困難だ」と危機感を示されました。

 重要な課題をいただきました。

 仙台市では避難所も訪問。避難されている方に「いまいちばん心配なことはナンですか?」ときくと「いちばんほしいのはお家。二番目はお金」とのことでした。切実です。


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