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災害時に大きな役割を果たす公立病院 縮小・再編計画の見直しを!

2011年04月26日

 公立病院が東日本大震災の被災地で果たしている役割について総務委員会で質問しました。じつは、被災地で全壊になった8つの病院のうち6つが公立病院でした。

 岩手県の県立高田病院(陸前高田市)、県立大槌病院(大槌町)、県立山田病院(山田町)、宮城県の石巻市立病院、石巻市立雄勝病院、公立志津川病院(南三陸町)です。

 公立病院が建物の構造上弱かったからではありません。沿岸部の過疎地域で基幹病院として地域医療を担っているのが公立病院だからです。

 私は、今回の震災で公立病院が果たした役割は大きいとして次の5点に整理。
@ 災害発生時、地震で壊れず、津波に流されず、入院患者の命を守る砦となった
A 災害発生直後、救命活動の拠点となった
B その後、避難生活している人たちへの救護・医療活動
C 重症患者の内陸部などへの移送
D 被災地外からの医療支援チームの指揮など

 一方で、残念ながら多くの方が死亡・行方不明になった公立病院もあります。海岸に近かった石巻雄勝病院は3階の建物を超える津波に襲われ、院長をふくむ64名が死亡・行方不明となりました。ここからも教訓を導き出すことが大切です。

 大塚耕平厚労副大臣は、「公立病院は、地域におけるなくてはならないインフラだ」と表明。片山善博総務相は、「指摘の通り。民間の医療機関では採算の取れない医療をカバーしていた」と述べました。

 今回の経験を踏まえて、被災自治体が「復興計画」を作成する際、公立病院の位置づけを高める必要があります。片山総務相も、「当面の再生を急ぐとともに、災害に強い病院体制をいかに確保するかを念頭に置いて計画をつくってほしい」と答弁しました。

 最後に、「災害に強い病院体制」は今回の被災地だけに求められるものではありません。その点で、私が以前から批判してきた総務省の「公立病院改革ガイドライン」にもとづく各自治体の公立病院縮小・再編計画(改革プラン)を見直す必要があります。

 片山総務相は、「震災の教訓を踏まえ、プランが妥当かどうか点検してほしい」と答えました。全国の自治体で、公立病院の縮小・再編計画を再点検する運動が必要です。

photo ※写真は、議員会館から見える新緑



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