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「君が代」起立・斉唱を条例で強制 いいのでしょうか?

2011年06月02日

 大阪府の橋下徹知事が代表をつとめる「大阪維新の会」が、府内の公立学校の教職員に、行事の際に「君が代」を起立して斉唱するよう強制する条例案を、3日の府議会最終日に強行しようとしています。いいのでしょうか?

 1999年の「国旗・国歌」法案の審議で、私は提案者の野中広務官房長官(当時)と論戦しました。そこで、そもそも「日の丸」「君が代」を国旗・国歌として法制化する国民世論の合意がない、それには根拠があり、「君が代」の歌詞が憲法の国民主権の原則と相容れない意味を持ち、「日の丸」が戦争中に侵略の旗印にされたという歴史を持っているからだと、ひとつひとつ事実を挙げて指摘しました(議事録へのリンク)。

 野中官房長官も、「君が代が戦争遂行に利用されたことは認めざるを得ない」「(日の丸・君が代が)アジア近隣諸国の被害を受けた方々から信任される状況にはいたっていない」と答弁せざるを得ませんでした。

 「日の丸」「君が代」が国旗・国歌としてふさわしいのか、せっかくはじまった国民的討論を封殺し、国旗・国歌法を短期日に強行したこと自体が誤りだったのです。ましてや、教育の現場に強制することがあってはなりません。子どもたちも、中学生や高校生になって過去の歴史を学び、「君が代」を歌いたくないという気持ちになることはあるでしょう。歌いたくない自由、それを心の中にとどめておきたい自由も認めなければなりません。

 「君が代」の一斉起立・斉唱はその自由を奪います。今回の条例案は、教職員に対する起立・斉唱の強制ですが、教職員への強制が、子どもたちにも影響を及ぼすことは容易に想像できます。だいたい、教職員が思想・良心の自由を奪われ、管理される学校で、はたして自由にのびのびと自分の意見を言える子どもたちが育つでしょうか?

 憲法が保障している思想・良心の自由を数の力で踏みにじり、教育に不当に介入する暴挙はやめるべきです。






 

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