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10月4日 参院災害特で土砂ダムを上空から視察

2011年10月15日

 10月4日、参議院災害対策特別委員会の委員派遣で台風12号災害の現地視察を行いました。今回の視察の最大の特徴は、陸路ではなかなか近づくことのできない紀伊半島中央部の土砂ダムや深層崩壊の現場を上空から見たことです。まずはその写真からご覧ください。

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 和歌山県田辺市熊野(いや)地区の土砂ダム(河道閉塞)。手前が下流です。現在、土砂災法にもとづく国による緊急調査と緊急対策工事が行われています。崩れた土砂の右上の黄土色の部分がたまった水。ポンプ排水のためのホースが見えます。(写真上)

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 奈良県十津川村栗平(くりだいら)地区の土砂ダム。山が深く進入路がないため緊急対策工事もまだ着手できていません。(写真上)

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 奈良県五條市大塔(おおとう)町宇井(うい)地区の深層崩壊。死者2名、行方不明者8名の大きな被害となりました。(写真上)

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 奈良県十津川村長殿(ながとの)地区の土砂ダム。尾根の稜線からスプーンでカットしたように深層崩壊したのがわかります。(写真上)

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 大規模な土砂崩れ。場所はよくわかりません。こうした崩壊が山間のあちこちで見られました。(写真上)

 以上、上空から接近して見た土砂災害の現場。そのスケールの大きさに息を呑みました。調査、緊急対策工事、本対策工事など、とても1市町村で対応できる災害ではありません。技術的にも財政的にも国が乗り出す必要があると痛感しました。

photo 仁坂吉伸・和歌山県知事、真砂充敏・田辺市長から被害状況の説明と緊急要望(1日も早い災害復旧の実現に向けた支援、あらゆる災害に強い県土づくりの推進)を受けました。(南紀白浜空港にて)

photo 田岡実千年・新宮市町からは、氾濫した熊野川の上流にある2つの発電用ダムの放流について住民に厳しい意見があることが紹介され、発電用ダムに治水機能を持たせてほしいとの要望が出されました。(那智勝浦町体育文化会館にて)

photo 寺本眞一・那智勝浦町長には、多くの犠牲者を出した那智川沿いの災害現場を案内していただきました。

photo 那智川の11の支流で土石流が発生しました。砂防ダムが効果を発揮したところもあります(写真は市野々地区)。寺本町長からは、激甚指定の期間(5年)延長、河道拡幅、農地復旧に対する支援などの要望がありました。

photo 鈴木英敬・三重県知事からは、被害査定の簡素化、早期事業採択、要件緩和、補助率引き上げの要望が出されました。また災害時の緊急避難・支援用として重要な幹線道路のミッシングリンクの解消も訴えられました。(紀宝町役場にて)

photo 西田健・紀宝町長には、熊野川に合流する相野谷(おのだに)川が氾濫し多数の住宅が浸水した現場を案内していただきました。西田町長からも熊野川上流の発電用ダムの放流の問題が指摘されました。

photo 熊野川(左岸)と相野谷川の合流部にある水門(水門の向こう側が熊野川)。熊野川の水位が上がったため水門を閉じポンプ排水を行っていたが、相野谷川自身の増水でポンプ用電源室が水没。内水を排水できなくなり水門を開けたとのこと。まさに記録的豪雨です。

photo 紀宝町を流れる相野谷川沿いの集落を囲むようにしてつくられた「輪中堤」。高さ9メートルの壁を上回る水位で中の住宅も浸水しました。屋根瓦まで流されていました。

photo この地域の家はすべて高い石垣の上に建てられています。昔から川の氾濫が多いからでしょう。今回の増水は石垣の上の家まで浸水しました。手前の田んぼは全面的に水没したそうです。

photo 紀宝町民グラウンドに山のように積まれた災害廃棄物。土が多い。三重県内の市町村で協力して搬出しているそうです。

 和歌山県新宮市の災害廃棄物は神戸市にも搬出されていました。自治体間協力が機能しています。

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