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生身の人間をなんと心得る! 「有期労働契約」の規制強化を! ダイキン「雇い止め」裁判原告・青山さんと厚労省に要請

2011年12月14日

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 12日、ダイキン工業で20年間働いたにもかかわらず、昨年8月、「有期間社員」として「雇い止め」され、現在裁判でたたかっている青山さん(JMIUダイキン工業支部委員長)、支援者のみなさんが、有期労働契約の規制強化を求めて厚生労働省に要請。私も同席しました。

 長年の「偽装請負」を是正するよう大阪労働局から指導されたダイキンは、青山さんたちを「直接雇用」しましたが、正社員ではなく、「最長2年6カ月」の「有期間社員」としました。その結果、猛暑でエアコンの生産が追いつかないほどフル回転していたにもかかわらず、「2年6カ月」経ったという理由で200人のベテラン労働者を「雇い止め」し、一方で、新たに200人超の「有期間社員」を雇い入れたのです。

 青山さんたちは、新たな「有期間社員」に仕事を教えたうえで「雇い止め」にされました。「仕事を教えながら辞めさせられた。悔しいし、むなしさを感じた」と青山さんは訴えます。

 昨年10月15日、私は予算委員会でこの問題を取り上げ、「仕事はずーっとあるのに、労働者は短期の雇用契約で入れ替える。こんなやり方はおかしいと思わないか」と追及しました。菅首相(当時)は、「大変不合理であるだけでなく、働いているみなさんにとって大変負担をかける」「望ましい姿とは思いません」と明言しました。

 首相が国会でこういう答弁をしたのですから、政府は「不合理」を解消し「負担」を減らし「望ましい姿」になるよう法律を改正すべきです。その内容は、「一時的、臨時的な業務」など合理的理由がない限り「有期労働契約」は認めない、労働者を「細切れで入れ替える」ことは禁止とすべきです。

 現在、政府の労働政策審議会で有期労働契約の見直しが検討されていますが、経営者側の強い抵抗で、あるべき改正には向かっていないようです。厚労省によると、経営者側は「景気変動に対応するため」という理由をあげているようですが、ちょっと待ったと言いたい!

 ダイキンのケースは、不景気だから「雇い止め」されたのではないのです。逆に、生産はフル回転だったのです。ではなぜ「雇い止め」したのか。それは、契約を「継続・反復」すると「期間の定めのない契約」とみなされ、不景気の時に「雇い止め」できなくなるかも知れないという心配からです。私にはそれ以外の理由を見いだせません。

 こんな馬鹿な話があるでしょうか。“切りたいときに切れなくなると困るから、切る必要はないが切っておく”とは、いったい、切ったら血の出る生身の人間、子どもや家族のある人間をなんと心得るのか!!!

 本当に会社が倒産しそうなときには「整理解雇」もやむを得ない場合もあるでしょう。しかし、倒産とは無縁な世界トップの空調機メーカーが、“切りたいときに切れるようにする”ために、人間をモノのように細切れで使い捨てることを法律上容認するなどは、誰がなんといったって、「不合理」だし「不正義」です。

 青山さんたち「有期労働契約」労働者の実態と無念を、多くの国民に知らせ、こんな不合理を根絶するために、まっとうな法改正を実現しなければなりません。がんばります!青山さんたちへのご支援もよろしく!

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