あったか連帯ウェブ 日本共産党参議院議員山下よしき
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【続報】ミャンマーでの活動

2012年01月09日

photo 1月8日のミャンマーでの活動の続きです。日本による技術協力の現場をもうひとつ視察しました。農業人口が圧倒的に多いミャンマーにとって農家の生活を向上させることはとても重要です。その一環として農閑期を利用した淡水魚の養殖技術の普及を日本の協力ですすめています。

photo 田んぼを掘って池をつくり、その中にコイなど食用の魚を飼います。育った魚は農家自身が食べたり、市場に出して副収入とするそうです。日本人の高橋さんが養殖技術の指導にあたっていました。現地スタッフのなかには鹿児島大学で水産学を勉強した人もいて、この分野での協力関係の深さを知りました。

photo ★こうした人道支援、技術協力にくわえ、今後、大規模な経済協力が日本とミャンマーの間ですすめられようとしています。そのひとつがヤンゴンの南に位置するティラワ港の経済特区構想です。

 すでに港湾施設は外国資本によって整備が進んでいます。そのひとつMITTの港湾施設を視察しました。政府がティラワ港に建設を計画している37区画のバースのうちMITTは10区画を契約しているとのこと(1区画は岸壁200m×奥行き750m)。MITTは世界最大の港湾管理会社HPH(香港)のグループです。

photo ヤンゴン川河口部の泥質の河岸に杭柱を立て、その上にコンクリート製の分厚い板を載せて岸壁が造られています。岸壁から続く陸地の敷地内には、ミャンマーから輸出する木材とともに、日本から輸入された車がずらりと並んでいました。

photo ミャンマー政府がこれから力を入れようとしているのが、ティラワ港の背景地に広がる13平方キロの広大な土地を利用した経済特区です。ここに外国企業を誘致する計画で、その中心として日本企業と韓国企業を考えているとのことでした。

 すでに日本企業からの問い合わせや視察も多いそうです。経済特区に進出する企業にどのような優遇措置が付与されるのかについては現在検討中の法律で決まります。ミャンマーの労働者の雇用安定、生活向上につながるとともに、日本の労働者の雇用が失われることがないよう、今後の動きを注視したいと思います。

 ★少数民族政党の代表とも懇談しました。ミャンマーには130もの民族が存在しています。人口5700万人のうち最大のビルマ族が70%を占め、ビルマ族と他の少数民族との間で王制の時代から長く紛争が続いてきました。

photo 私たちとの懇談には、カチン・バプティスト協議会事務局長のカラム・サムソン氏、チン民族党党首のゾーザム氏、チン進歩党党首のノー・タン・キャプ氏、シャン民族民主党中央執行委員のソー・タン・ミン氏、貧しい人たちに無料でお葬式を出す運動をしているチョー・トゥー氏が参加してくれました。

 各氏から新政権の民族和解政策に対する様々な意見を聞くことができました。初めてミャンマーを訪問した私にとって、この国に少数民族問題があること、それを解決するための政府と各少数民族間の協議と合意が進みつつあることを知ることができたのは貴重でした。

 ★1月8日の日程の最後に、ミャンマーで様々な人道支援活動をしている日本のNGOの代表7人と夕食をとりながら懇談しました。AMDAの鈴木さん、SEEDSの鹿田さん、BAJの森さん、ジャパン・ハートの吉岡さん、セダナーの白木さん、TPAの柴田さん、OISCAの斉藤さんです。

photo 地域の住民とともに学校を建設している白木さんは(10年で160校も建てたそうです!)、長い距離を車で走っていく苦労はあるが、子どもたちの笑顔を見たらいっぺんで疲れも吹き飛ぶと語ってくれました。ミャンマー語がわからなくても相手の表情を見れば気持ちはわかるとも。

 NGOのみなさんのヒューマンな生き方に触れて、人間っていいなと思いました。こうした活動に対する日本政府の支援の拡充も必要だと感じました。


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