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兵庫県立こども病院のポートアイランド移転問題で現地視察

2012年07月04日

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photo 3日、兵庫県立こども病院の建て替え・移転問題で現地視察を行いました。同病院は1970年、全国2番目にできた小児専門病院で、兵庫県はもちろん近畿、全国から重い病気の子どもたちが集まってきます。

photo 私たちが訪問するということで丸尾猛院長自ら病院を案内してくれました。循環器病棟では人工呼吸器をつけた小さな子どもがベッドの上に横たわり、その脇にご両親が付き添う姿が何組も見られました。

 ICUでも先天性の心臓疾患の子どもが治療を受けていました。お母さんのお腹にいるときからこの病院にやってきて、産まれた直後に手術を受けるのだそうです。その後、数カ月の間に何度も手術をして幼い命をつなぐこの病院は、子どもと家族にとってかけがえのない存在であると実感しました。

photo ところがその大切な病院があまりに狭い。循環器病棟のナースステーションでは狭さのために20人ほどの看護師さんが立ったままカルテの記入をしていました。壁には端末ディスプレイとともにキーボードが貼り付けられています。立ったまま操作するためだそうです。病室も狭い部屋にベッドと機器がぎっしり。震災時の対応が心配されます。

 それでも全国から子どもの患者が集まってくるのは、40年余りの小児専門病院としての実績と信頼があるからでしょう。若手小児科医の採用実績も今年だけで44人。医師の間での評価の高さがわかります。

photo 丸尾院長は、狭さを解決するための建て替えの検討経過を詳しく説明してくれました。早期の建て替えが必要との判断から、当初現地(神戸市須磨区)での建て替えを検討したこと、様々な制約で床面積が不足し、いくつかの候補地を検討した結果、現在、県としては神戸沖の埋立地・ポートアイランドへの移転建て替えを計画していることがよくわかりました。

 同時に、兵庫県医師会などから、地震・津波に対する防災上の懸念を理由にポートアイランドへの移転に反対する意見が出ています。また、患者の家族からは、「通院のためにいまの病院の近くに引っ越したのに…」「ポートアイランドに行くには公共交通機関に乗らなければならない。不特定多数の人と接すると子どもへの様々な感染が心配」などの声が出ています。

 一般の病院と違い、この病院しか頼りにできない小さな患者と家族がたくさんいる兵庫県立子ども病院。移転・建て替えに際しては、防災上の懸念を払拭するとともに、患者と家族の理解と納得を得ることがとても大切だと思います。

 子どもへの愛情、医療への情熱あふれる院長と、こうした率直な意見交換もでき、非常に有意義な視察となりました。ありがとうございました。

 視察には、堀内照文衆院近畿ブロック予定候補、金田みねお参院兵庫選挙区予定候補、ねりき恵子、いそみ恵子両兵庫県議、森本真、味口としゆき両神戸市議が同行してくれました。また、こども病院の患者と家族も少なくない兵庫障害者連絡協議会のみなさんにも声を聞かせていただきました。感謝申し上げます。

 

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