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「子どもたちを最後の砦に運べなくなる」 川島龍一兵庫県医師会会長と懇談

2012年07月05日

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photo 兵庫県立こども病院の移転問題で兵庫県医師会と兵庫県保険医協会を訪ねました。医師会では川島龍一会長が応対してくださいました。

 川島会長には、こども病院を神戸沖の人工島・ポートアイランドに移転することに医師会として反対している理由を聞かせていただきました。ひとつは、ポートアイランドに既設の神戸市立中央市民病院と並ぶように県立こども病院を移転すれば、兵庫県で数少ない周産期医療センターの2つが1カ所に集中してしまうことになる問題。

 もうひとつ、最大の問題は、地震・津波などの大規模災害が発生したときに陸から離れた人工島に高度医療を担う病院があることのリスクです。川島会長は、東日本大震災で甚大な津波被害を受けた宮城県石巻市に兵庫県医師会として数十人の医師を長期間派遣した体験を語ってくれました。

 石巻では、海岸近くにあった市立病院が津波により大きく機能が損なわれたのに対し、5年前、津波対策で内陸に移転した日赤病院は災害拠点病院として非常に重要な役割を果たしたといいます(私も現地を見てきました)。現在神戸市須磨区の高台にあるこども病院を、わざわざ災害リスクの高い人工島に移転することは、こうした教訓に逆行するというのです。

 阪神・淡路大震災を経験し、東日本大震災で最大の犠牲者を出した石巻市で医療支援を続けてこられた川島会長の「子どもたちを最後の砦に運べなくなる」という言葉にはとても重いものがありました。

 ★兵庫県保険医協会では武村義人、吉岡巌両副理事長が応対してくださいました。

 産婦人科の開業医でもある吉岡先生は、こども病院を人工島・ポートアイランドに移転した場合の災害時のリスクについて、@電源が切れたときに人工呼吸器をつけている子どもなど重症患者の安全が確保できるのか、A子どもを連れて行くにしろ出すにしろ経路が確保できるのか、という2点を挙げてくれました。

 これは個人的見解ではなく、兵庫県の小児科医、産科医が共通して指摘している点だといいます。

 医師会、保険医協会との懇談を通じ、災害時こそ役割を発揮しなければならない高度医療機関を、災害に弱い場所に移転させることのリスクの大きさを再認識することができました。

 今回の移転計画には、国の地域医療再生臨時特例交付金が使われることになっています。国政にもかかわる問題として引き続き探求してみたいと思います。

 懇談には、ねりき恵子、きだゆい両兵庫県議、堀内照文衆院比例予定候補、金田みねお参院兵庫選挙区予定候補が同行してくれました。

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